旅の思い出たちが詰まったケビント

今年の夏休みこそ、久しぶりに海外旅行へ!!
と楽しみにしていた方も多いと思います。私もそうでした。
受験生の息子がいるにもかかわらず笑、行けそうならいつでもチケット取って飛び立てる準備をしてました。
でも、また押し寄せた第7波…。息子の学校も夏休み終わりに休校となり、とても浮かれて旅行の予約してる雰囲気じゃなくなって来ました。
まぁ自分はこれまで、この楽しい思い出だけで30年はごはん食べられるってくらい、若い時に良き体験をさせてもらったので、いくらでも我慢できます。
そのぶん若い人たちにはこんなご時世でも、できる限り素敵な経験をしてほしいな。
というわけで私はこの夏も、若かりし頃から今日まで各地で出会った雑貨たちを眺めながら、心で思い出旅行を楽しむことにします。

我が家には、以前に古道具屋さんで出会った、秋田の廃校で使われていたという白い硝子棚=ケビントがあります。

我が家のテレビボードが夫の趣味で決まろうが、子どもたちに部屋中を荒らされようが、このケビントだけは私の宝物が詰まった聖地!
旅での戦利品たちがところ狭しと飾られたこの棚から、ひとつひとつ、世界に想いを馳せて綴っていきたいと思います。

いつの日かまた、微塵の憂いもなくリアルな世界の旅を記せる日が来ることを願って…

昭和32年のものかなぁ。
まずは訪れたこともない秋田の小学校に思いを馳せよう。

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